九星気学に使う言葉の説明



その年の一年間の運勢を表した定位盤のこと。 九星全般における一年間の吉方位や凶方位をみます。 月盤が12個集まったものという考え方もあるでしょう

その月の一ヶ月を表した定位盤のこと。 その月の吉方位・凶方位など 月単位の運勢をみるのに用いる。

その日一日の運勢をみるのに用います。 吉方位・凶方位。また九星のその日の運勢がみれます。

時刻をみるために用います。 その時間どの方角が吉なのか凶方位なのか。 また その時間に気をつけなければいけない事柄などみることができます。

その年、その月、その日、その時刻の五黄土星が在泊している宮の対沖方位。 突発的で強烈な災難。他人から理由もなく 害を加えられるといった他動的な災難であることが多いといわれる。 ここには記しませんが暗剣殺方位には5種類あります

十二支の対沖方位を破方位といいます。 破は その年、その月、その日、その時刻の盤によって名称がかわります。 年盤では歳破(さいは)、月盤では月破(げっぱ)、日盤では日破(にっぱ) 物事の破壊作用を意味します。 暗剣殺の作用を小型にしたものとも言われ、他動的な災難も考えられます。 無形面では人間関係が壊されることから 夫婦や友人との離別。 勤勉な人が怠惰な性格に変わってしまうなど。


古代中国で考えられ、日本に伝えられた。十二支と合わせて干支(かんし、えと)といい、暦の表示などに用いられる。五行に当てはめて、2つずつを木(もく、き)・火(か、ひ)・土(と、つち)・金(こん、か)・水(すい、みず)にそれぞれ当て、さらに陰陽を割り当てている。日本では陽を兄、陰を弟として、例えば「甲」を「木の兄」(きのえ)、「乙」を「木の弟」(きのと)などと呼ぶようになった。「干支」を「えと」と読むのは、この「兄弟」(えと)に由来する。


自然現象の四季変化を観察し抽象化された、自然現象、政治体制、占い、医療など様々な分野の背景となる性質、周期、相互作用などを説明する5つの概念である。単に5種の基本要素(エレメント)というだけでなく、変化の中における5種の、状態、運動、過程という捉え方もされる。 木(木行) 木の花や葉が幹の上を覆っている立木が元となっていて、樹木の成長・発育する様子を表す。「春」の象徴。 火(火行) 光り煇く炎が元となっていて、火のような灼熱の性質を表す。「夏」の象徴。 土(土行) 植物の芽が地中から発芽する様子が元となっていて、万物を育成・保護する性質を表す。「季節の変わり目」の象徴。 金(金行) 土中に光り煇く鉱物・金属が元となっていて、金属のように冷徹・堅固・確実な性質を表す。収獲の季節「秋」の象徴。 水(水行) 泉から涌き出て流れる水が元となっていて、これを命の泉と考え、胎内と霊性を兼ね備える性質を表す。「冬」の象徴。 四季の変化は五行の推移によって起こると考えられた。また、方角・色など、あらゆる物に五行が配当されている。そこから、四季に対応する五行の色と四季を合わせて、青春、朱夏、白秋、玄冬といった言葉が生まれた。



干支(かんし、えと、中国語:干支、ピンイン:gānzhī)は、十干と十二支を組み合わせた60を周期とする数詞。暦を始めとして、時間、方位などに用いられる。六十干支(ろくじっかんし)、十干十二支(じっかんじゅうにし)、天干地支(てんかんちし)ともいう。

 ちなみに数え年の61歳は、生まれた年の干支に戻るので、「暦が還(かえ)った」という意味で「還暦(かんれき)」といい、歳をとる正月には、公私ともに正式に隠居して長寿の祝いをした。この年齢に達すると親族などが赤い頭巾やちゃんちゃんこを贈るのは、もう一度赤ちゃんに戻って「生まれ直す」という意味合いをこめている。現在は、満60歳の誕生日や60周年に還暦の祝いをすることが多い。2周(120年)した場合は大還暦という。

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